Rewrite+ レビュー

 どもー。ブログのモチベが低下しかけているセンヤです。嘘です頑張りますゆっくりしていってください。

 年末に向けてタスクが増えてきたこの時期にプレイした今回レビューする作品はこちら。

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 はい。かの有名なギャルゲーメーカーKeyさんの「Rewrite+」です。

 +です。無印はやったことないです。追加要素みたいなものもいくつかあったみたいですが無印との差異は分かりません。

あらすじ(Wikipediaより引用)

文明と自然の調和を図る都市・風祭。この街にある風祭学院高校に主人公・天王寺瑚太朗は通っている。秋の収穫祭が近づくにつれ、瑚太朗の周囲では非日常的な出来事が頻発するようになる。残り少ない学園生活に対し焦りを感じていた瑚太朗は、自分を変えようと動き始める。

瑚太朗は、森遊びをしていた昔馴染みの神戸小鳥を迎えに行った夜を境に、心霊現象に悩まされるようになってしまう。オカルト研究会の会長である千里朱音に原因不明の出来事を相談したところ、瑚太朗は無理やりにオカルト研究会に入らされてしまう。自分を変えるため瑚太朗は小鳥をオカルト研究会に誘い、部活に打ち込むことを決意する。研究会員になった瑚太朗は、知り合いを巻き込んで謎の調査へ乗り出していく

 

ネタバレなしの感想

シナリオ     A+    かつてないスケールの壮大なシナリオ

キャラクター A+    ヒロインだけでなく、主人公や男連中も魅力的

CG          B    ......まぁ、うん

音楽     A+    流石のKeyクオリティ

総合評価   A+    すべてのルートが良く出来た凄まじい作品

 

 かなり面白かったです。言葉にするのは難しいのですが、非常にメッセージ性の強い作品になってます。特にグランドルートに関しては、直感的に楽しむだけでは物足りません。自分の頭で考えることが大事になってきます。なので、エンタメ全開な作品を求めている人には向いていないかもしれないです。それと、従来のKeyらしい感動もそんなに無いです。故に賛否両論が渦巻いている作品です。

 けどまあ、私個人としてはKeyで最も好きな作品になりました。興味のある方は是非やってみてください。

 

ネタバレあり感想

共通ルート B+

 予想以上に長い!そして面白い!

 こんなに長い共通初めてかもしれない。そんなレベルで長いです。けど、冗長さは感じない。強烈な個性を持ったキャラ達が展開するコメディは楽しいですし、水面下で何かが動きつつある不穏な空気も随所に感じられてワクワクするし、時折はっと考えさせられるような台詞もある。なんというか、不思議な空気感のお話ですね。

 人が人として生きる以上は地球を壊してしまう。それはどうあがいても止められることではない。いつか絶対に地球は壊れる。けど、人間はそれに目を向けることなく、自分の幸せばかり追い求めている。人は自分達が生きやすいように地球を変えていく。人の手で改良された植物を人の都合のいいように植えていく。人に害をなすと分かったとたんに毒をまく。自然は双方向的な関わり合いで成り立つものだが、人はそのバランスを壊していく。そこに真の自然はない。不自然に綺麗な自然があるだけ。

 でもそれは人間の発展には必要なものでもあるんですねー。そこらへんのジレンマというか二律背反というか...上手く表現していて感心してしまいました。思ったよりもこのゲーム、懐が深い。私如きの知能では考察しきれないな...。まあ、頑張ります。

 共通終盤あたりの突然のバトル展開は緊張感が凄かったですね。平穏が崩れ去るギャップが凄い。そして皆何か隠してそうなのが笑えると同時に切ない。お前ら自分のこと何も話してなさ過ぎるだろて...。そしてオカ研が思ったよりも薄い繋がりだったのかもしれないという悲しさ。

 ヒロインは現時点で小鳥>朱音>静流>ちはや>ルチアの順で好きですね。ぶっちゃけ皆同じくらい可愛いです。特に小鳥はドストライク。おお小鳥、お前は幼馴染の神だ。

 

小鳥ルート S

 え...なにこの超傑作...。

 あまりにも面白すぎてSとかいう新しいランク作っちゃったねえ!!!!!Sが一番上という風潮が好きじゃないからあえて作ってなかったのに、作っちゃったねえ!!!!!

 ここまで面白いお話はいつ以来だろう...というレベルで面白いルートでした。生涯ベスト5には確実に入る。

 最初はまあ普通に面白いレベルだったんですよ。けど、クラスメイトが本当は主人公を思いやっていたことが判明してからはもうエンジンフルスロットルですよ。先の読めない展開と小鳥の辛すぎる葛藤、そしてクラスメイトや吉野の優しさ。全ての要素が完璧に面白かったです。ここまで心折らなくていいだろ!と何度思ったことか。瑚太郎の性格が変わっていることが暴露された時は人生で最大レベルの溜息が出てしまった。魂が抜けそうなレベルの溜息が出た。そんな絶望の連続からの、小鳥のあのクライマックス。絶望するやら泣けるやらでもう情緒ぐっちゃぐちゃでした。お話の底が深すぎてびっくり。どんだけ展開動かすんだよ...。

 テーマは「心とは?」「生とは?」など。心って何だろう?何をもって生きているとしているのだろう?

 心を持たない存在であるはずのちびもすは、誰がどう見ても生きていた。心があった。ずっと魔物だった神戸夫妻は最後の最後で心を見せた。瑚太郎だって、確かに心があった。生きていた。瑚太郎だけは、読者として彼の内面を見続けてきた私たちが一番よく知っている。

 思うに、自分の心というものは自分で見つけられるものではないのだと思う。自分ではない「みんな」が、見つけてくれるものなのだと思う。瑚太郎がちびもすに心を見出したように、小鳥が親の心を見出したように。だからこそ人は生きるために、生きていると証明するために他人と関わる。人が生きるために必要なのは、「力」ではなく「みんな」なのだ。だからこそ、オーロラの力ではなく人の治療に頼った瑚太郎は一命を取り留めたのだ。

 そして、心があるということこそが生きているってことなのだと思う。つまり、心とは生きている証に他ならない。心があるから人は生きている。そして、心を見出すためには自分ではない誰かが必要だ。だから友達を作るし、家族を大切にする。

 ......こんな感じだろうか?思っていた三億倍くらい奥の深いお話だったので、ちゃんと深堀りできている自信がない...。一つ言えるのは、死ぬほど面白いお話だったということです。

 

ちはやルート B+

 これちはやというか咲夜ルートでは...?怪力娘ちはやのルートです。多分。

 ...いや、ほんとにこれ咲夜ルートじゃないんですか????だって一番活躍したの咲夜ですよ?最後まで彼のお話でしたよ?

 小鳥ルートとは打って変わって、ゴリゴリのバトルものでした。バトルに次ぐバトル。大体オチは咲夜が持ってく。...この話、ちはや何かしましたっけ?こんなに攻略ヒロインが空気なお話初めて読んだ気がします。恋愛もあったようで殆どなかったです。作中で一度も瑚太郎への直接的な好意を口にしていないような。手をつなぐすらもなかった...。物足りねえよぉ。

 ミドウがラスボスだと思ってたのに中ボスでしかなかったというね...。ミドウ倒した!→まだ続くのかよ!じゃあガーディアンがラスボスか→ちげーじゃねえか!あぁ会長か→また違ったよ!さすがにバトルが多すぎてくどい。熱いのはいいんですけど、どのバトルもだいたい咲夜が最後かっさらってくのもワンパターンですし、少し拍子抜けでした。

 ラストいきなりフォゴの能力使いだしたのは何だったんでしょう?時折ミドウの幻覚を見ていたのは、瑚太郎の心にミドウの死が強く残っているからであって、別にミドウを吸収したとかではないですよね?いきなりすぎて戸惑いました。ミドウ自体もそんなに良いキャラだとは思えなかったです。ありきたりなサイコキャラといった感じで、いきなり戦争孤児なんですとか言われてもはあそうですかとしか思えない...。

 テーマは自分らしく生きることの難しさ。というか生き方かな。

 魔物使いとして、ガイアとして生きる道しかなかったちはやのように、生き方を選べない人間は往々にしている。だが、それが不幸とは限らない。咲夜はちはやに仕える魔物としてしか生きられなかったが、その生き方に一切後悔していない。ちはやを守ることに生涯を費やして、悔いもなく全うした。

 生き方を選べないのが不幸なのではない。自分の生きたい生き方ができないことが不幸なのだ。

 でも、生きたいように生きるって難しい。人それぞれに生き方があるから。思想も道も異なる。だからガイアとガーディアンのように衝突は起こるし、ミドウみたいな他者に理解されない生き方をする人間もいる。結果、争いや戦いは避けられない。自分らしく生きるということは他人との衝突を避けられないということでもある。他人の未来を壊し、悩み苦しむこともある。けど、だからって道を進むことを諦めてはいけない。相手の想いをも受けついで、悩み苦しみながらも前に進み続ける。それこそが自分らしく生きることに他ならないのだから。

 まあ要所要所では面白い場面もあったのですが、小鳥ルートの後でこれはちょっと期待外れでしたね...。

 

静流ルート B+

 静流うううううううううううわあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 正直言って、中盤までは好きじゃなかったんです。瑚太郎の独断専行が目立って、そのたびに瑚太郎じゃない誰かが苦しめられている。この手の感情で動くお話は好きなんですけど、不合理的な論理で不正解を選ぶ以上、普通のシナリオよりもキャラクターのヘイトコントロールが重要になると思うんですよね。第三者から見たらどう見ても完全に間違っている行動なんですから。その行動の選択に説得力がなければ、茶番にしか見えなくなるんです。で、このルートはそれに失敗してました。冷めた気分でずっと読んでました。でも、それだけじゃなかった。終盤の展開は文句の付けようもないくらい良い感動シナリオでした。静流の日記の演出が本当に良くて、泣きそうになりながら読んでました。そして、木になった瑚太郎と再会するラストでもうぼろ泣き。

 keyらしく泣きの要素が全面に出ていたルートでしたが、泣きの作り方はいつものkeyとは真逆だったように思います。奇跡がない。絶望の果ての奇跡で全てが反転して、カタルシスと感動が得られるのがいつものkeyの手法でした。静流ルートは絶望を自らの力で乗り越えることで感動を演出していました。いつものkeyらしい感動なら、最後瑚太郎を人間に戻して再会することで泣かせに来るんですよね。多分。どちらが良いというわけでもありませんが、静流ルートの終わり方は個人的にかなり好みでした。

 あと静流もめちゃくちゃ可愛い。なんだかんだで好意を隠さないのが可愛い。無口だけど表情で語りまくるの可愛い。声も可愛い。とにかく可愛い。

 中盤まではマージで微妙だったのですが、ラストでそれらを覆すような感動が得られたのでヨシ!

 

ルチアルート B

 典型的委員長。

 ...Rewrite、だよな?ガイアとガーディアンと鍵そっちのけで都市伝説追い始めてびっくりだよ...。まぁ、悪くはなかったんです。都市伝説が現実に浸食してゆく不気味さは上手く演出されていて怖かったですし、予想外の正体やオチのつけ方もそんなに文句はないです。でも、これをRewriteでやる意味ってあったでしょうか?私が読みたいのはRewriteであって、ひぐらしのなく頃にではなかったんですけど...。

 それとキャラの性格が違いすぎませんか。瑚太郎ってこんなにだぜだぜ言うキャラでしたっけ?静流ってこんなに多弁でしたっけ?吉野はこんなに直接的に協力するキャラでしたっけ?なんというか、二次創作みたいな違和感がありました。

 海外ドラマごっこみたいな会話も正直見ていられませんでした。ひぐらしのあのコピペみたいな。全体的にライターの個性が出すぎていて、Rewriteの枠に収まってない印象でした。

 ...とか言っておきながらデレデレルチアさんの可愛さで全てを許していくスタイル。ほんとすみません。ルチアがめっっっっちゃくちゃ可愛いんです。いやマジで。急にどうしたのってくらい可愛くなった。ちょっと猫なで声みたいになるの反則ですよ。それ、童貞キラーって言うんです。世の童貞が一人残らず殺されて世界の少子化問題は解決される。これがRewriteってやつか。

 他の個別ルートでは殆ど恋愛イベントがなかったので、久しぶりに純粋なイチャイチャを見せつけられて悶絶した。他のルートの瑚太郎が言わなさそうなキザったらしい台詞も、ルチアのデレが堪能できるので全然ありだった。ここはライターさんよくやったと言いたい。というか他のルートの恋愛要素が薄すぎるんですよね...。主題がでかすぎるので仕方ない部分もあるんですけど。でも、このルートの恋愛濃度を他でもやられてはお腹一杯になるかもしれないので、これはこれでちょうどいい塩梅なのかもしれません。

 存在しているだけで周囲に害を与えてしまう人に、果たして生きる意味はあるのか?という問いに意味なんて関係ねぇと返していくストロングスタイル。生きる意味の有無は死ぬ理由にはならないということでしょうか。鍵という存在について、篝を出さずに深堀りしたのは結構面白いと思いました。まあ、ライター間の齟齬が大きい作品なので、どれだけメインライターの意図を汲めているのかは疑問ですけど。このルートはRewriteという作品を竜騎士07さんが再解釈して作った話だったんでしょうね、多分。

 悪くはないのですが、話の毛色が違いすぎて正直あまり好きではなかったです。

 

朱音ルート S

 おっぱいさん。

 めっちゃくちゃ良かったです。個別ルートの集大成のような話で凄く面白かった。救済が始まってからはノンストップで駆け抜けてしまいました。地竜戦はこの作品で一番好きなバトルでしたね。文章描写の疾走感がずば抜けてた。

 個人的に一番グッと来たのは、来世で吉野と仲良く会話しているシーンですね...。ここにきてようやく真の友達になれたんでしょうね。吉野良い奴すぎるよ吉野...。

 テーマは償い。または罪とか継承とか。

 人は発展しすぎた。地球がもたないレベルまで資源を貪り尽くし環境を破壊してしまった。人が犯してしまった過ち。

 社会に居場所をなくした人達が集まるガイアは、人類の命運は地球に委ねるべきだと考えた。その結果人類が滅んだとしても、生きる価値のない自分に意味を見出せるから。地球のために尽力したのだと。でも、それは他人をも巻き込んだ迷惑な自殺に他ならない。それに、その思想は自分が気持ちよく死ぬための道。生きる道ではなかった。

 ガーディアンは、それでも人は生きていくべきだと信じた。確かに人は地球を壊してしまった。けれど、だからって滅びを選んではいけない。それは生きる方法を、未来の可能性を潰す行為に他ならないから。人は確かに愚かでどうしようもなかった。それでも、今からでも変えられる何かがあるかもしれない。その希望に縋って生きていくべきだと考えた。だから、地球の意志を殺すべきだとも考えた。

 人は大きすぎる罪を犯した。取り返しのつかない大きな罪。地球にすらも否定されるほど罪を犯しながら、それでも人が生きていくためには、償いが必要なのだ。とても清算しきれないような罪を背負ったとき、償いはきっと救いになる。たとえ真の幸福が訪れないとしても、それでも人として生きたいというのなら、一生をかけて罪を償いながら生きていくしかない。そしたらきっと、その果てに救いと安堵があるだろう。

 かなり壮大なお話でしたが、最後までとても楽しめたルートでした。

 

Moon A+

 もう一人の篝ルートと言えるでしょうか。

 スケールが更に大きくなり、理解するのが大変でした。でもまあ、結局は愛のお話だったのでしょうね。瑚太郎の愛が篝を動かし可能性を作り出した。そして、篝もまた瑚太郎を愛していたのでしょう。永遠の蜜月がどうのって言ってましたしね。このルートも後半は大きく盛り上がりましたが、続くTerra編のための壮大な前日譚といった様相。

 一切しゃべらないヒロインというのも中々珍しい。特にこの手のノベルゲームでは見たことが無いレベルです。けどすごく可愛かった。月の命そのものを可愛いと思えるだなんて、私ももしかしたら凄い人間なのかもしれん。いやてきとうだけど。

 終盤の防衛戦はかなり熱かったですね。そしてここでも咲夜。お前えええ!こんなとこまで活躍するのかよ!ちはやがまたこっそり亡くなっておられるじゃないか!好きです。吉野も良かった。お互い唯一無二の存在でしたでしょうね。思わず涙してしまいました。

 いやー、結構難解な話でしたけど、それ以上にこれを書き上げたライターさんの力量が凄まじいですね。しかもこれでまだ本番ですらないんですから。やっぱり評判通りの素晴らしいライターさんです。田中ロミオさん。

 

Terra A+

 まさしくRewriteの集大成なグランドルート。

 一人の少年の人生を描き切った非常に壮大なお話でした。いや凄く面白かったことは事実なんですけど、小鳥ルートや朱音ルートのような直感的な面白さとは異なって、かなりテーマ性を前面に出したお話なんですよね。だから感想を書くのが凄く難しい。私の考察の甘さが浮き彫りになってしまう...なので細かいことはあまり書かないことにします。

 愛のためにすべてを捧げた瑚太郎を地球の化身たる篝は受け入れた。つまりはまあ、愛のお話だったんじゃないでしょうか。環境問題がどうとかも一つの重要な部分ではありますが、「地球を大事にしよう!」ではなく「たとえ地球の資源を食いつくすことになろうとも発展を止めてはいけない」だったのではないでしょうか。

 正直、このルートの全てを理解した訳ではありません。けど、間違いなく傑作ルートでした。このお話を書きあげたライターさんの力量に感服するばかりです。

 

総評 A+

 他に類を見ない程の壮大なスケールで描かれた愛の物語でした。

 非常に考察の懐も深く、しようと思えば無限にできるかと思われます。正直、私の手には負えない。

 どの個別ルートも良く出来ていて、非常に長いお話ながらもあっという間に終わらせられました。音楽も良く、キャラも可愛く、文句の付けどころがほとんどない。Keyで一番好きな作品になりました。

 

まとめ

 お金が無い!お金が無さ過ぎてにっちもさっちもいかなくなってきた次第であります。けどゲームや本を買いまくるもんだからなけなしの貯蓄が更になくなっていく。

 次やるゲームは何にしようかなぁ(直前の文章を全力でスルーしながら)。と言いつつも、実はもう決めてあったりします。「月あかりランチ」という作品です。多分。ああいや、その前にRewriteのFDだけはやりますけどね。次のブログ更新は年内にできるといいなあ。

 まあ、それよりも何よりも、卒論の完成が先ですけどね。それに内定者研修もあるし。ああやだ考えたくないことが無限に浮かんでくる!発狂しそうなのでそろそろ筆を置くことにします。次のブログでお会いしましょう。ではでは。